北海道放浪の旅 (part30)



 北海道内最後の列車は、16時04分発の快速「エアポート」新千歳空港行きです。

721系が最後のバッターです。
 やはり、快適に過ごしたい・・・というわけで、指定席である、Uシートを選びました。
 こちらが、指定席の車内です。
明らかに自由席とは、つくりが違います。
 座席では、特急列車と同じように、リクライニングシートとなっておりました。

また、文字ニュースやチケットホルダーなどが備わっていました。
 小樽を出て、朝里(あさり)駅付近から、銭函(ぜにばこ)駅までは、日本海(石狩湾)沿いを走行します。
 すでに、日本海は、冬のように荒れた波でした。


 そして、17時16分、終点の新千歳空港(しんちとせくうこう)駅に到着しました。

これで、北海道の鉄道の旅が終わってしまいました・・・
 JRの改札口を出て、空港へと向かいます。
無事にチェックインを済ませて、お土産やレストランへ寄り、時間を潰しました。
 千歳空港内を探検すると、スカイギャラリーという展示場がありました。

飛行機のグッズなどがあり、鉄道とは、また違った感じのお土産もあり、楽しめました。
 空港内は、お土産屋や売店、その他色々な店が建ち並び、北海道の各地にあるお土産は、この空港ですべてが揃ってしまう・・・という感じでした。
 いよいよ飛行機へ搭乗します。
中には、このようのポケモン塗装の飛行機がありました。

 18時45分発の中部国際空港行きに乗りました。 
今回の飛行機は、機体が大きく、2−3−2列のシートでした。

飛行機内では、離れていく北海道の暗い景色を、ずっと目に焼きつけました。
 そして、無事に定刻20時35分より約10分ほど遅れて、中部国際空港に到着しました。

そして、電車乗り場・・・という案内へ進んでいき、こちらの列車を見た瞬間、現実に戻ってきたことを実感しました。
 やはり、帰りも快適に帰りたいので、21時20分発の名古屋行き、快速特急ミュースカイに乗って、帰ることにしました。


 かなり指定席が混雑していたので、ダメもとで一人席を希望したら、空いていました。

なので、そちらの席を指定して、のんびりと現実に戻ってきたことを感じながら、家に帰りました。


 今回の壮大な北海道の旅は、いかがだったでしょうか?
8日かけて、北海道を周ってきましたが、すごく充実した北海道の旅でした。

前回の北海道の旅で、北海道のJR路線は完乗していましたので、今回は、観光を考えながらの乗り鉄を行ないました。 この期間、北海道はすでに冬であり、雪を今年は早くに見てしまいました。

この旅で、お付き合いしてくださった、めぐっぴさん、くまさん一家には、この場でお礼を申したいと思います。





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